勉強と食事の関係

炭水化物(正確には糖質)は勉強の大敵です。糖質=炭水化物-食物繊維という公式が成り立ちます。糖質とは皆さんが良く知っているブドウ糖などの事です。

昔から「ブドウ糖は脳の唯一の栄養になる」とか言われています。それは本当の事なのですが、勉強を頑張る受験生にとっては悪以外の何者でもありません。

考えてみて下さい。

 

>>>>食事の後って眠くなりますよね?
>>>>あまりお腹が空いていない時に何か食べると余計にお腹空きませんか?
>>>>食後すぐに頭を酷使すると頭痛くなりませんか?
>>>>単純にお腹いっぱいで苦しい時と、お腹が空いている時ではどっちが集中出来ますか?

●食事の間隔を開ける事が重要

ブドウ糖云々の前に「お腹が空いている状態とお腹がいっぱいの状態ではどちらが勉強が捗るか?」と聞かれれば普通はお腹が空いた状態と答える人が多いと思います。

高校受験に向けて冬休み期間に子供に試させたのが超小食対策と固形物食事回数を3回から2回にする事でした。朝はココナツオイル入りの牛乳1杯だけ飲む、昼はチーズ入り卵焼き、夜は肉、魚、豆、キノコなどから選抜。

我が家で毎日家族がコーヒーや牛乳に入れて必ず飲んでいるのがエキストラバージン ココナッツオイル ベトナム産 200gです。

食事の量としては以前の5分の1程度に減ったのではないかと思います。ちなみに子供だけでなく、我々大人も同じ様に小食化対策(1日1食か2食)をやりました。

結果、

–>数時間の勉強をやっても疲れなくなった。
–>勉強する事が苦痛でなくなった。
–>集中力が増し眠くなる事がほとんどなくなった。

何故、そのような事になるのか説明を致します。

食事する事で食べたものを消化する為に信じられない程のエネルギーが必要になるそうです。そのエネルギー量の大きさはフルマラソンを走りきる程とも言われていますが、正確なところは分かりません。

少なくとも、食後3時間くらいは胃腸に血液が集中して頭にはあまり使えない事は想像出来る事だと思います。

例えば、

–>朝食を朝7時に食べると単純に10時までは頭が働かないと計算出来ます。
–>ここで10時のおやつを食べたら午前中は壊滅です。
–>お昼を12時に食べたら15時までは頭が働きません。
–>ここで15時のおやつを食べたら17時くらいまでは頭が働きません。
–>夕食を18時に食べたら21時までは頭が働きません。
–>勉強頑張って!って「おにぎり」とか「カツ丼」とか食べさせたらもう何も出来ません。
–>健康を維持する為には8時間程度の睡眠が推奨されます。朝6時に起床するならば、夜は22時くらいまでには寝たいと思います。

さて、一体何時間くらい集中して勉強出来るのでしょうか?????

食事は何を食べるかも重要ですが、最も勉強にとっての脅威になるのは食事間隔です。食事の回数が多い事は四六時中胃腸が消化活動に大忙し状態が続く事になり、もっているエネルギーの大半を消化活動に注ぎ込むことになります。

だから、眠くなるし、集中力が続かなくなるのです。なので、朝食を抜く事で12時間以上食事間隔を開ける事が出来るので胃腸も少し休む時間が出来て勉強に充てるエネルギーが確保出来るのです。

そういう意味ではお昼ご飯も極力炭水化物はやめて、タンパク質、脂質を中心にした食事をする事で消化にかける時間を少なくする事が可能になります。

 

●何を食べるか?とても重要です

でも、糖質がないと脳が働かないじゃないか!と指摘されそうです。

昔は脳の栄養素はブドウ糖だけと言われていましたが、現在ではケトン体も脳の栄養源になれる事が証明されています。脳の為にはどちらでも良いのですが、ケトン体は体が悲鳴を上げる時にしか生成されません。

どういう事かと言うと、「お腹が空いてグーとお腹が泣きますよね?」あの音が「糖質が切れたよ!早くブドウ糖を補充してよ!」っていう合図になっているのです。この時に「おぅ分かった!って糖質を摂取する」と、ケトン体は生成されません。

しばらく我慢していると脳はブドウ糖を諦めて非常事態警報を発令します。そうすると、食事で摂取した脂質または内臓脂肪を分解してケトン体を生成し始めるのです。

通常モードでブドウ糖が使われます。ブドウ糖が体に入ってこないと体内の脂肪を分解してケトン体を生成して脳のエネルギーに変換します。この状態の時にココナツオイル入りの牛乳や、ココナツオイル入りコーヒーを飲む事でケトン体で稼働する体質になっていきます。

こう書くとケトン体は代替品的に思えてしまいます。ブドウ糖に副作用がなければあえてケトン体にこだわる必要もないのですが、やはりブドウ糖は受験生の敵ボスなのです。

理由(広義で炭水化物=ブドウ糖、糖質も含む括りで定義)

==>炭水化物は飽きない
==>飽きないからいくらでも食べられる
==>白米や麺類、パンなどにも大量の糖質が含まれている
==>↑は甘さは感じないので糖質とは結びつかないからつい食べ過ぎる
==>炭水化物は少量だともの足りなく感じ必要以上に食べ過ぎる
==>炭水化物は他の栄養素で代用出来るし、本当の意味で3大栄養素ではない
==>(栄養学にケンカを売る気はありません。食品業界の利権など複雑な大人の理由があります、エジソンのトースターの様な、、、。)
==>脂肪の消化には炭水化物の様に大きなエネルギーが必要ない
==>↑人は本来肉食の動物なので肉魚の消化が得意な構造に出来ている
==>ブドウ糖の副作用1:糖が切れると我慢出来ないくらいお腹が減る
==>ブドウ糖の副作用2:大量に摂ると眠くなる

つまり、必要以上に食べ過ぎてしまう事で、胃腸に多大な負担をかけまくる。結果として消化活動にエネルギーを常に使ってしまい頭がクリアになる時間が極端に少なくなる。という事です。つまり集中して勉強する時間を多く取りたい場合は体の体質をブドウ糖で動く体でなくケトン体で動く体に仕向けていく事がとても重要だという事です。