2018年度版の北辰テストのテスト内容を振り返って

ようこそおいで下さいました。件名の様に「昨年(平成30年度)の北辰テストの内容」について本年度(平成31年度高校受験生)でも参考になりそうな情報を共有出来ればと思い、記事を書かせて頂きたいと思います。

さて、北辰テストについて細かく分析していきたいと思います。費用は、毎回税込み4,600円かかります。現地への交通費 + 帰りにコンビニでおにぎりや飲み物を買う(試験終了が13時過ぎになるので)事まで考えるとおおよそ5,500円くらいの費用が必要になります。

決して安い金額でないので計画的に受験するで良いと思います。全8回とも受験する人は滅多にいないと思います。家の子供は中2の3月と中3の1,5,7,8回を受けました。

出題内容の傾向

全般的に過去の復習問題が主になります。リアルに3年生で現在習っている箇所からの出題はあまりありません。4回~6回あたりの数学は中学受験問題(小学生が受験する難関私立中学の過去問)がちらほら出題される事が多い印象でした。基礎学力とそれを基盤にした応用力を試すには良い問題かも知れません。

北辰テストを受ける事の意義や効果

昔は北辰テストは私立高校受験対策専用と言われておりました。私立高校の入学相談会に行くと必ず北辰テストの偏差値や学校の内申を聞かれます。

ですが、昔に比べると公立高校受験者が挑戦しても無意味ではない内容に進化していると感じます。

色々な試験問題に触れる機会は多いに越したことはありません。なにより、自分の学力が県内でどのくらいの位置なのかが、おおよそ分かるので自信や励みににもつながります。

 

北辰テストで得られない安心感

これは数学に特化した問題(プロブレム)です。公立高校の受験問題は中学3年生の後半に出てくる、三平方の定理、円の性質、相似な図形、二次関数などから出題される傾向が高くなっています(埼玉県)。

ところが北辰テストは学校の授業の進行に合わせて最後の方の7回や8回でも三平方の定理や円の性質の問題はほとんど出ない事が多いです。

公立高校の受験で中心に出題される問題の傾向は北辰テストでは半分程度しか訓練出来ない感があります。

それゆえ、北辰テストで偏差値65取っても公立高校受験本番では350点取れなかったというケースがあっても不思議ではありません。(一般的に公立高校受験350点取得=偏差値60と言われています。)

 

北辰テストで得られたモノ


1.気持ちのベクトル(自分が今は上向きなんだと言う勢い)
2.色々な問題に取り組んだという経験(経験の有り無しは本番では大きな差)
3.場慣れ(試験会場の雰囲気は慣れが大切)

以上の様に北辰テストそのものは公立高校受験にとってMUSTの絶対的な評価基準ではありませんが、受けておいて損は無いものだと感じます。ですから、私立高校受験される場合はなるべく多く受けておいた方が良いかもしれません。公立高校を主に考えている場合は8回の中の半分くらいは受けるスタンスで良いと思います。

以上、ありがとうございました。